入れ歯の種類

レジン床義歯

レジンとは

歯科用プラスティック樹脂のことです。
吸水性があり、劣化しやすいため、変色や臭いの付着のおそれがあります。

入れ歯の構成

歯肉に触れる部分がレジン(プラスチック)で作られた保険診療の入れ歯です。
金属素材よりも多少厚みがあるので熱が伝わりにくく、食べ物の温度が感じにくくなります。また、人によって装着時に少し違和感を覚えることがあります。
一般にレジンは、他の素材と比べて適合性がやや劣ると言われていますが、最近ではこのデメリットを改善できるレジン床義歯も出てきています。保険適応なので安価に治療でき、ほとんどの症例で使用できるといったメリットもあります。

レジン床義歯と金属床義歯

メリット

  • 修正が簡単にできる
  • 歯を抜いて間もなく歯ぐきの状態が安定してなくても入れられる
  • 保険で作れるので、安価です。

デメリット

  • 耐久性に劣る
  • 割れやすい
  • 食べものの味が分かりにくい
  • 違和感が強い
  • 喋りにくい
  • 分厚い
  • 噛みにくい
  • すり減りやすい
  • 作り替えが多い
  • 吸着がなく落ちやすい
  • 劣化しやすい
  • 熱が伝わりにくい
  • 汚れがつきやすい
  • 臭いがつきやすい

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外観

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