入れ歯の手入れや保管方法
2019.12.6
大阪府東大阪市 大阪入れ歯・義歯センター 受付の志茂坂です。
近頃は寒さが一段と厳しくなってまいりましたね。
年末年始は家族や親戚・ご友人と集まり食事をする機会が多いと思います。
中でもお雑煮はお正月の定番と言っても過言ではありません。
全体的な入れ歯をしている方にはお餅がくっついて外れてくるので大変食べるのが困難な食材だと思います。
今回は入れ歯の手入れや保管方法についてお話したいと思います。
■入れ歯の清掃
入れ歯は一人一人の歯の欠損に応じて作製されるオーダーメイドのものですから、構造が複雑です。
そのため、一見きれいに見えても、実際には磨かれていない部分も多くあります。
意外に見落とされやすいのが、薬を飲んだ後の汚れです。細粒が入れ歯の裏側に入り込み、
汚れとなることがよくあるのです。専用の歯ブラシで床の内面、金具の内側、残っている歯との接触面は
特に汚れが取れにくいので、ていねいに磨きます。
■保管
1.取り外した入れ歯は、乾燥させるとひび割れや変形を起こしてしまいます。
保存容器の水のなかに浸して保管し、水は毎日交換します。
2.変形・変質の原因となるので、熱湯やアルコールでの消毒は避けます。
■夜間の取り扱い方
1.必ず流水で洗ってから保管します。
2.口内炎を予防し口腔粘膜を安静に保つために、入れ歯ははずして就寝しましょう。
特に小さい入れ歯は誤嚥する危険があるので注意が必要です。
3.就寝時等に入れ歯洗浄剤を使い、翌朝はよく洗浄してから装着します。
長持ちする入れ歯なら大阪入れ歯・義歯センターへ
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