口福は幸福の始まり~良い入れ歯でワッハッハ!~

親知らず

2017.2.18

大阪府東大阪市 大阪入れ歯・義歯センター 受付の吉間です。少しずつではありますが寒さも和らいでもうすぐ春がやってきますね。今回は親知らずについてお話します。親知らずとは大臼歯(大人の奥歯)の中で最も後ろに位置する歯であり、第三大臼歯が正式な名称で、智歯(ちし)とも呼ばれています。永久歯は通常15歳前後で生え揃いますが、親知らずは生える時期が概ね10代後半から20代前半であり、親に知られることなく生えてくる歯であることがその名前の由来だとも言われています。親知らずは一般的には、上あごの左右2本と下あごの左右2本の計4本ありますが、もともと親知らずの無い人や、必ずしも4本が揃っていない人など個人差があります。親知らずの生えてくる場所が不足している、あるいは萌出方向(生える方向)が通常と異なるために、埋伏(埋まった状態)していたり、傾いてきちんと生えてこないことがしばしばみられます。親知らずによってかかる疾患の一つに智歯周囲炎(ちししゅういえん)があります。これは歯肉に部分的に被ったままになることにより不潔になりやすく、歯肉の炎症を起こしやすい状態となってしまいます。20歳前後の人に発生する頻度の高い疾患です。抗菌薬(化膿どめ)や消炎鎮痛薬(痛み止め)の投与、さらにはうがい薬などを併用して炎症を鎮めた後、歯肉弁切除(被った歯肉を切除)を行い、様子を見るといった場合もあります。しかし、親知らずの生える方向が悪かったり、炎症をくり返しているような場合は、抜歯することが適当と考えられます。では親知らずは全て抜いた方がよいのかという話しになってしまいますが必ずしもそうではありません。、正常に生えて機能している場合や、手前の奥歯などが抜けてしまってない場合などはその部分を補うためのブリッジや入れ歯の土台に利用できるため、残しておいた方が良いこともあります。親知らずを抜くのは処置によりその後に腫れや痛みなどの不快な症状が生じたり、また少なからずリスクを伴います。ではどのような親知らずは抜くべきなのか、大まかに言いますと「親知らず自体あるいは手前の歯もむし歯になってしまった」場合、「横向きに埋まっていて前方の歯に障害を及ぼしている」場合、あとは「親知らずが歯肉に被ってしまい、食べ物がつまりやすくなってしまっている」場合は抜いた方がよいとされています。親知らずが歯肉に被ってしまっているとその部になかなか歯ブラシが届きにくく不潔になってしまい炎症や虫歯になりやすくなってしまいます。では逆に抜かなくても異常はない親知らずはといいますと、「親知らずが上下できちんと生え、かみ合っている」場合と「顎の骨の中に完全に埋まっていて問題が無い」場合は抜かなくても問題はないとされています。ただ、親知らずを抜くというのは決して気軽な行為ではなく、そして歯を抜くという行為は取り返しがつかないので、きちんと歯科医師と相談をして抜くべきか抜かなくても大丈夫なのかを診断してもらうことがたいせつです。大阪入れ歯・義歯センターへ。

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セラミック

2017.2.11

こんにちは。大阪府東大阪市長瀬駅前にあります大阪入れ歯義歯センタートリートメントコーディネーターの前川です。
みなさんセラミックをご存知ですか?銀歯は費用も安いポピュラーな詰め物ですが見た目に違和感があったり、金属アレルギーの人は使えなかったりというデメリットがあります。さらに合わないまま使用し続けると口内環境の悪化を招き、虫歯や歯周病、口内炎などの原因となることもあるんです。セラミックの詰め物は審美性、安全性、機能性、治療の手軽さにおいて銀歯よりも多くのメリットがあります。セラミックは透明感のある素材なので審美性が高く、天然の歯のような自然で美しい白さを出すことができます。周りの歯と違和感のない自然な仕上がりにすることができるので、銀歯の詰め物のように口を開けた時や笑った時に目立ってしまうこともありません。
またセラミックは変色しにくく白さを長くキープできることもメリットです。セラミックの表面は滑らかでツルツルしている材質なので汚れが付きにくく、汚れがついてもブラッシングで落としやすく衛生的で口臭予防にも効果的です。銀歯の詰め物が経年劣化すると金属が歯や歯茎周辺に溶け出し黒ずみの原因となることがあります。また金属アレルギーの人は銀歯の詰め物に反応し、慢性的な口内炎の原因となったり歯茎の炎症を引き起こすなど口内環境の悪化を招いてしまうこともあります。その点セラミックは陶器などと同じ陶材でできているので人体に優しく、アレルギーを引き起こす心配もなく安心して詰め物に使用できる材質です。セラミックは銀歯の欠点を補い、見た目や機能性の面でも非常に優れた詰め物だと言えます。特に見た目の部分では今まで銀歯がコンプレックスで口を開けて笑えなかった人はセラミックで天然の歯同様に白くなるので、安心して口を開けて笑顔を作ることができるようになるのでおすすめです。自分の歯に合わない詰め物を使い続けるとアレルギーや口内環境の悪化を招き虫歯の原因となってしまう恐れがあるので、審美性、安全性の高いセラミックの詰め物を選び健全で美しい歯をキープしましょう。当院でもトリートメントコーディネーターが患者様のお口の状態にあった歯をご紹介いたしますのでお気軽にお声がけください。大阪入れ歯義歯センターへ

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2017.2.3

こんにちは。大阪府東大阪市長瀬駅前の大阪入れ歯・義歯センター、歯科衛生士の大下です。
2月に入り町はバレンタインデーのセールで華やぐ季節になりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
最近食べることと体の健康について考えるようになりました。「歯がしっかりしているからなんでも美味しくいただけます!」とある担当患者さんが定期健診の度におっしゃって下さる一言なのですが、ほんとにその通りで、歯がしっかりしていないと噛むことができず、食事を十分にすることができなくなります。食事が十分にできなくなると体力がどんどん低下し弱っていってしまいます。先月の半ばに、うちで飼っていた猫が亡くなりました。23年という大往生でしたが、最後には歯周病になり顔がパンパンに腫れあがって膿が出たりと患ってしまいました。他にも腎不全を患っていましたので、麻酔をかけて歯を抜く事ができず、抗生剤と注射で腫れを引かせてはいましたが、歯が痛いのかご飯を食べなくなってしまい太っていた猫もがりがりになってしまいました。元気なころは、食欲がすごくどんな硬いものでもバリバリ食べていましたし身体もしっかりしていましたが、食事がまともにできなくなってからはどんどん体力が低下し、歩くこともままならない様になってしまいました。これは、猫の話ですが人間も一緒です。いつまでも自分の力で健康に生活するためにはやはり食事は大切なエネルギーです。食事を十分にするためにもお口の中は健康でなければなりません。年齢とともに進行が速く、治癒も遅れていく歯周病は初期の段階ではご自分では気づきにくいと言われています。定期的に歯ぐき・口腔内の検査を行い、一刻も早く治療を開始し、後で取り返しのつかないことのないようにしたいものです。そのためにも私たちがしっかりとサポートをさせて頂きます!小さなことでもお気軽におっしゃってくださいね。
大阪入れ歯・義歯センターへ

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歯ぎしり

2017.1.27

大阪府東大阪市 大阪入れ歯・義歯センター 受付の室山です。今日は歯ぎしりについてお話しします。一般的に歯ぎしりと言えば「夜寝ているときにギリギリ、ガリガリと歯をこすり合わせて音が出る状態」を思い浮かべますが、それだけではありません。音が出ない歯ぎしりや昼間起きている間の歯ぎしりがあるのです。まず、寝ているときの歯ぎしり。【クラインディング】いわゆる歯ぎしりのことで、下顎を動かして上顎の歯と下顎の歯を擦り合わせギリギリと音を出します。【タッピング】下顎を上下に小刻みに動かして、上の歯と下の歯でカチカチと音を出します。このタイプの歯ぎしりをしている人は多くありません。【クレンチング】下顎は動かさず、ギューっと噛みしめることを言います。音が出ないので周りの人は気が付きません。朝起きたときの顎の痛みによって歯ぎしりに気が付くこともあります。そして、起きているときの歯ぎしり【上下歯列接触癖(TCH)】通常上の歯と下の歯の間には2mmから3mmの隙間があります。しかし、集中しているときやストレスが溜まっているときに上の歯と下の歯が噛んでいることがあります。歯ぎしりの原因としては、心理的ストレス・疲労・アルコール・噛み合わせ・筋肉の緊張・集中している時・噛む練習(幼児期の歯ぎしり)などがあります。歯ぎしりがもたらす悪影響は、一緒に寝ている人の睡眠が妨げられる・歯が磨り減る・知覚過敏・歯の破折・顎関節症・歯周病の悪化・歯の痛み・顔豹の変化・頭痛・肩こりがあります。治療法は歯科医院での治療がオススメです。家でできる治し方。1上下歯列接触癖を意識してやめてみる。昼間に歯と歯が接触している癖がついていると、夜間の歯ぎしりの原因となってしまいます。意識して、上の歯と下の歯を接触しないようにしましょう。2噛む回数を増やす。ストレスや疲れが溜まっているときは食事に噛む回数を増やしたりするようにしましょう。3枕を適当な高さにする。4アルコールを少々に。5疲れやストレスを溜めない。歯ぎしりをしているのは良くないとは思っていても、一体何に悪いのかわからないものですよね。歯ぎしりによって歯や顎に悪いだけではなく、肩こりや頭痛の原因となったり、口元にしわができ顔が老けて見えてしまう原因となってしまいます。気がつかない体の不調にもなってしまします。歯ぎしりに気が付いたら、上記の治し方や原因を確認していただき、顎関節症を引き起こしていないか、歯が削られた状態になっていないか、よく注視をして、なるべく早く対処するようにしましょう。
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こんにちは。東大阪にあります大阪入れ歯・義歯センター助手の竹原です。先日、当院にプロのカメラマンに来ていただき求人用の動画撮影しました。その時の撮影風景をご紹介したいと思います。

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動画の撮影はなかなか大変でした。やはり実際にカメラを向けられたり、ライトを当てられたりすると緊張してしまい上手く話せなくなります。プロの方々に色々とサポートしていただいて、撮り直しも何度かして撮影終了となりました。この動画を見てまた新しい仲間が増えるといいなと思います。動画はまだ出来上がっていないので出来上がりが楽しみです。

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大阪府東大阪市 大阪入れ歯・義歯センター 歯科助手の仙波です。皆様、年末年始美味しい物を食べられたのではないでしょうか。お家で過ごされた方も多いと思いますが、ケーキやお節やお餅、こたつでみかん等...時間を意識せず食事されてた方も少なくないと思います。お口の中に食べかすが残っていると虫歯の原因になります。そこで今回は、虫歯の発生と進行を防ぐ効果のある“キシリトール”についてお話いたします。そもそもキシリトールとは全ての糖アルコールの中で最も甘く、砂糖と同じ程度の甘味はありますがカロリーは砂糖の75%程と言われています。キシリトールは砂糖とは違い、虫歯の原因となる酸を産生することができないので虫歯を作るきっかけを作りません。あと、虫歯菌の性質を変えることが出来ます。虫歯の原因であるミュータンス菌はキシリトールを代謝することができないので、酸やプラークの元を作ることができません。しかし、ミュータンス菌はキシリトールを取りこんで代謝しようとし続けるのでエネルギーを得ることが出来ず、ミュータンス菌自体が弱ってくるのです。また、キシリトールの甘味により味覚が刺激され、唾液の分泌を促進する効果があります。ガムで摂取した場合は咀嚼により刺激され、唾液の分泌促進作用が増します。キシリトールが唾液量を増やすことはありませんが、ガムを噛むことで唾液が出たり、量が増えることはあります。その結果、唾液の自浄作用が多く働き、虫歯が予防できると考えられています。次にキシリトール商品の選び方とポイントです。キシリトールの含有量が多いほど虫歯予防の効果が高いため、含有量が記載されてたら50%以上のものを選びましょう。あとは、キシリトール以外の成分を確認しましょう。虫歯の原因となるショ糖を含まないこと、エナメル質を溶かすクエン酸を含まないこと。香料に柑橘類が含まれている場合はクエン酸と同じエナメル質を溶かす可能性があるので要注意です。以下の事を意識して頂いて甘い物が食べたい時はぜひキシリトール配合のガムやタブレットを食べて賢く虫歯予防しましょう!大阪入れ歯・義歯センターへ

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噛む効果

2017.1.7

皆様こんにちは。大阪府東大阪市 大阪入れ歯義歯サイト 助手の八幡です。新年あけましておめでとうございます。2017年が始まりまして新生活がスタートしていることと思いますが、今西歯科医院は引き続き患者様の口腔内の健康を全力で守っていきますので今年も今西歯科医院をどうぞよろしくお願いいたします。さて、今日は噛むことの大切さをお話します。子供のころから節制ある生活態度を身につけていることは、将来的にも心身の健康につながります。その中でも特に節制ある食習慣を築いていくには、まず口腔内の健康が欠かせません。「全身の健康はまず口腔から」といっても過言ではないのです。今現代の子供たちは昔に比べ食生活が変わってきていて、食物を噛まない子噛めない子硬い食物を嫌う子がたくさんいます。正しく噛まない、噛めないといろんな悪影響があります。1あごの骨の動きや噛むことに使われる数種の筋肉の発達・発育が遅れます。2歯を支えるあごが未発達により細くなり、歯がきれいに並びきれない不正咬合になります。3情緒面、知能の発達にもさまざまな問題を引き起こします。4唾液の分泌機能に悪影響を及ぼし、肥満にもなり生活習慣病になりやすくなります。「噛まない」ことで口腔内だけでなく全身にこれだけ悪影響があるのです。そうならないよう、いっぱい噛んで生活習慣病を予防しましょう。噛むことによって得られる効果はたくさんあります。良く噛むことで、食物を小さく砕き、つぶすばかりでなく唾液や胃液の分泌を促し増加させるので、それらに含まれる酵素がさらに食物の消化を高め、がんの予防にもつながりますし唾液は口腔内にある無数の最近繁殖をおさえると同時に自然の清掃作用なども促すので歯の病気(虫歯。歯周病等)の予防にもなります。良く噛むことで正常な咬合と歯並びもつくれます。きれいに回復した口元は正常な発音と美しい言葉を生み出すだけでなく、高齢者にとっても若々しく見せるための秘訣で発音が良くなり声も若返ります。皆さんも日々、良く噛むことを心掛け口腔内の健康から全身の健康も良くしていきましょう。 大阪入れ歯義歯サイトへ

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こんにちは。大阪府東大阪市 大阪・入れ歯義歯センター 助手の松本です。月日が経つのは早いもので今年も残すところあと一週間となりました。今日は顎関節症についてお話します。顎関節症とは、皆様も一度はお聞きになったことがあるのではないでしょうか。顎の関節に何らかの要因で痛みや機能低下(口が開けられないなど)が起きることを言います。他にも口を開けると顎の音が鳴る、顎の咀嚼筋や顎関節の痛みが出るなど、様々な症状が起こることがあります。では、顎関節症になってしまう原因はなんなのでしょうか?顎関節症の原因には、「顎に悪い癖」というものがあり、当然その癖を直さなければ顎関節症が治ることはありません。では、「顎に悪い癖」とはどんなものがあるのでしょうか?
・食べる時に片方の顎だけで噛む→片方だけの咀嚼筋を多用することで、片方の顎だけに負担がかかります。すると、負担がかかっている方に顎が歪んでいき、結果的に顎がずれて顎関節症になります。・長時間の頬杖もしくは頻度の多い頬杖→頬杖は、顎を横に押しているような力がかかりますので長時間や頻度が多いと顎がゆがみやすくなります。・食いしばり→噛みしめや食いしばりをしていると、咀嚼筋(そしゃくきん)が常に緊張してしまいます。 そのため顎に大きな負担がかかることになります。 顎の関節は、てこの作用の力がかかるので、噛むという行為は関節に大きな負担がかかっているのです。・寝ている間の歯ぎしり→歯ぎしりは、食いしばりと同じ状況+食いしばったまま顎を横に動かすことをします。 そのため、顎の関節には食いしばり以上の負担がかかっています。 歯ぎしりをする多くの方は顎関節症かその予備軍です。などが「顎に悪い癖」して挙げられます。他にも精神的なストレスによる歯ぎしりや食いしばり、外傷(交通事故やぶつけるなど)が原因となることもあり、顎関節症を引き起こす要因は様々です。では、どのように治療していくのでしょうか?一般的にはスプリントと呼ばれるマウスピースを就寝時に上の歯に装着します。そうすることで、上下の歯が直接咬み合わないため、歯ぎしりをしたとしても歯がそれ以上すり減ることはありません。治療期間は、人それそれですが、数カ月~数年かかる方もいらっしゃいます。私自身も数カ月前に顎関節症を発症し、就寝時にマウスピースを使用しています。まだマウスピースを使い始めて数週間なので効果はそれほどありませんが、毎日使い続けることでしっかりと治していきたいと思います。また、当院でもスプリントを使用した顎関節症の治療を行っております。マウスピースをお作りすることができますので、ご希望の方はお気軽にお声かけ下さい。顎関節症のことなら大阪・入れ歯義歯センターへ

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歯の脱灰

2016.12.17

皆様こんにちは。大阪入れ歯義歯サイト、歯科衛生士の近藤です。自分のお口の中を見て歯が白っぽくなっているところや、茶色に変色して歯の光沢がなくなっているところはございませんか?これはエナメル質の内部から歯の成分であるカルシウムやリンが溶かされ、初期の虫歯になっている状態です。これを脱灰(だっかい)といいます。初期の状態ではほとんど痛みも感じず、治療の必要もありませんが、さらに下の象牙質、神経へと進行すると強い痛みを感じるようになり、虫歯の部分を削って治療しないといけません。虫歯はお口の中に存在する原因菌(ミュータンス菌)が食べ物の糖をエサに酸を放出します。この酸によってエナメル質が溶かされ虫歯になってしまいます。しかし初期の虫歯の場合、元の状態に改善される場合もあります。だ液には脱灰した歯を修復するような作用があります。これを再石灰化と言います。お口の中は常に脱灰と再石灰化を繰り返しています。まずは原因菌の塊である歯垢をしっかり歯ブラシで取り除き、お口の中の状態をキレイにしておきましょう。またフッ素を塗ったり、フッ素配合の歯磨き粉を使用することでだ液に含まれるカルシウムが歯により付着しエナメル質を強化する働きがあると言われています。皆様も虫歯のない健康な歯を目指しましょう。大阪入れ歯義歯サイトへ

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ドライマウス

2016.12.10

大阪府東大阪市 大阪入れ歯・義歯センター 受付の吉間です。
12月に入り寒さも本格的なものになってきましたね。皆さん体調等は大丈夫でしょうか?
今回はドライマウスについてお話します。
ドライマウスはよく聞くことが多いと思いますが、歯科の専門用語では「口腔乾燥症」とも言われています。
どういった症状かと言いますと、唾液の分泌量が低下しお口の中が乾燥し痛みや不快感をもたらす病気です。
主な原因の多くが口呼吸、ストレス、食生活、生活習慣や糖尿病、高血圧などの生活習慣病とその治療薬の副作用など、すぐには解決出来ないことが多いので、根本治療には時間がかかります。。
ではどのような症状なのかと言いますと、クッキーやクラッカーなど水分の少ない食品が飲み込めないなどの嚥下(えんげ)障害、味覚障害、口のなかがねばねばする、唇・舌・口のなかの粘膜の乾燥や夜間の乾燥感といった症状が現れます。さらに、入れ歯が合わなかったり、付ける時に痛かったり、カンジダ菌の増殖による舌の痛みや口角炎(こうかくえん)も認められます。虫歯の多発、舌苔(ぜったい)の肥厚、口内炎や口臭が生じます。そういった症状が現れると口腔乾燥症の疑いがあります。
ドライマウスになった場合毎日の口腔ケアはもちろんのことですが、人工唾液などでお口の中の乾燥を防いだり、唾液腺マッサージをして唾液の分泌を促したりすることが一般的です。
唾液を分泌する唾液腺には、耳の手前にある耳下腺、舌の下にある舌下腺、下あごの下にある顎下腺があります。
耳下腺: 耳の手前を指で後ろから手前に向かって円を描くように
顎下腺: 下あごの骨の内側を耳の下からあごの中央部まで5か所くらいをそっと押す
舌下腺: 下あごの真下から下を上に突き上げるようにグッと押す。
これらをすることによって唾液腺が刺激され唾液の分泌を促すことができます。
今ドライマウスじゃなくてもいつ自分自身がなるかわかりません。普段から口腔ケアをしっかり行うことで予防対策になります。
お口のケアを怠らずしっかりケアしていきましょう。
大阪入れ歯・義歯センターへ

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