入れ歯のお掃除
2018.6.16
大阪府東大阪市 大阪入れ歯・義歯センター 歯科助手の中川です。今年もまた、梅雨の季節がやってまいりましたが、皆様はどうお過ごしですか?私は少し梅雨の蒸し暑さに夏バテ気味です。今日は入れ歯のお掃除方法についてご紹介します。歯磨きを毎日するように、入れ歯も毎日のお手入れが必要です。入れ歯は虫歯になりませんが、天然歯(ご自分の歯)のように自然の浄化作用がないため、ハグキの隙間などに汚れがたまりやすく、カンジダ菌というカビの一種が繁殖しやすくなっています。カビの付着した不潔な入れ歯を毎日装着していると入れ歯に接する口腔粘膜が赤く炎症を起こします。炎症をそのままにしておくと使用時の痛みの原因となりますし、入れ歯の土台となるアゴの変形も促進します。カンジダ菌の付着を予防するためには、毎日の入れ歯の手入れが大切です。 毎食後や就寝前には入れ歯を外して、入れ歯専用ブラシを使って隅々まで洗って下さい。義歯洗浄剤の効果にはカンジダ菌などを溶かす除菌作用と汚れた入れ歯を白くする漂白作用とがあります。とくに酵素配合の表示のあるものはカンジダ菌をよく溶かします。歯ブラシと義歯洗浄剤を組み合わせた方が、除菌効果が優れていることが証明されています。このように入れ歯のお掃除にもしっかり気を配り一度作った入れ歯を長く大切に使っていけるといいですね。長持ちする義歯なら大阪入れ歯・義歯センターへ。
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