ノンクラスプデンチャーについて
2018.2.8
大阪府東大阪市 大阪入れ歯・義歯センター 受付の吉間です。
寒さ厳しくて春が待ち遠しい毎日皆様いかがお過ごしでしょうか?
今回はノンクラスプデンチャーについてお話したいと思います。
ノンクラスプデンチャーとは、部分入れ歯の金具(バネ)がないものです。
「金属の止め具がない入れ歯」とも言います。
ノンクラスプ・デンチャーは、金属製の金具(バネ、止め具)の代わりに、プラスチック製の義歯床で義歯を支えます。そのため、口を開けてもが金属製の金具(バネ、止め具)見えないので、審美性に大変優れています。さらに、破折に強い素材で歯肉の色調と同化するのが今までの部分入れ歯とまったく違うところです。
ノンクラスプデンチャーの特徴はまず、入れ歯を使用していることが他人から見てもわかりにくい。
床の部分が薄く作れるため、装着感が良好。
固定する部分と床が一体のため、適合に優れ、入れ歯が安定してよく咬むことができます。
金属のバネを使わないため、残っている歯を痛めることが少ないことが挙げられます。
ではノンクラスプデンチャーの利点と欠点ですが、
ノンクラスプデンチャーの利点
1.金属の金具が見えて気になる方
2.ブリッジのように健康な歯を削りたくない方。
3.インプラントによる修復が困難な方
(手術が怖い、十分な骨量が無い、金額的にもっと抑えた
いなど)。
4.金属アレルギーの方。
ノンクラスプデンチャーの欠点
1.保険適応でない。
2.どんなケースでも作製できるわけではない。
3.使用する素材によっては、修理が困難。
上記のような利点欠点があります。なので上記に当てはなる方は一度考えてみるのはいかがでしょうか?
今西歯科医院へ
カテゴリー:お知らせ /コメントはまだありません