口福は幸福の始まり~良い入れ歯でワッハッハ!~

こんにちは。大阪府東大阪市、大阪入れ歯・義歯センター、歯科衛生士の大下です。
今日は近くの大学の卒業式があり、袴を着た学生さんが歩いておられ、数年前の自分の姿を思い出しました。
さて、皆様は親知らずを含め歯をぬかれたことはございますか?歯を抜いた後医院で、血が止まるまでしっかりガーゼを咬んでいただき、血が止まったことを確認してお帰りいただいておりますが、歯を抜いた後はその時だけでなくご自宅に帰られてからも気をつけておいていただくことがたくさんございます。それはドライソケットという症状がでるかもしれないからなのです。ドライソケットとは、主に下の歯の親知らずを抜いた後に起こり、抜歯した穴が血液で覆われず骨が直接お口の中にむき出しになっている状態のことです。本来、骨は歯茎に覆われていなければいけないのですが、抜歯後何らかの原因で骨の上で血液が固まらなかったため(かさぶたが出来なかったため)、骨の上に歯ぐきが作られず、骨の表面が出たままになっています。食事の際、物が入ると直接骨に触れるために強い痛みを伴います。
•抜歯後2~3日で痛みがでてくる
•ズキズキと激しく痛む
•痛みが長引いて弱まらない(2週間程度、あるいはそれ以上)
•特に飲食時の刺激で痛む
これらが症状です。ドライソケットは親知らずだけではなく、抜歯をした後にはどの歯にも起きる可能性があり、特に下の親知らずを抜いた時に多く起こります。それは下の親知らずの抜歯は難しく、骨を削ることで傷口が大きくなり細菌に感染しやすいことが理由と考えられています。ですから、下の親知らずを抜いた後は特に要注意です。
ドライソケットになる原因は、うがいを何度もしてしまったり、何かを吸う動作をしたり、喫煙をしたり、舌で抜いたところを触ったりと様々ですが、歯を抜いた際には注意事項をお伝えいたしますのでお気を付け下さい。
大阪入れ歯・義歯センターへ。

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2017.3.18

こんにちは。大阪入れ歯・義歯センター助手の竹原です。最近やっと春らしい暖かい気温になってきました。季節の変わり目には体調管理に気を付けてくださいね。今日は「噛むことの大切さ」についてお話しします。近年、特に子供が“良く噛まない子”“良く噛めない子”“硬い食物を嫌う子”が増えてきています。よく噛まないと、顎の骨の動きや、噛むことに使われている数種の筋肉の発達・発育が遅れます。他にも、歯並びが悪くなったり肥満や、生活習慣病にもなりやすくなります。しっかり噛むことで得られる効果がたくさんあります。一つ目は、唾液の分泌を促しガン予防、歯の病気予防、体力向上につながります。二つ目は、脳を活性化させ、肥満・老化防止になります。三つめは、咬むことにより正常な咬合と歯並びを作ります。そして美しい発音や言葉を生み出します。四つ目は、しっかり噛むことで肥満予防のも繋がります。よく噛むという意識をするだけで生活習慣病を予防出来たり、健康で長生きできるので、皆さんもぜひ今日からたくさん噛むことを意識して、美味しく健康的にお食事を楽しみましょう。目指せ一口30回!!大坂入れ歯・義歯センターへ

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歯周病予防

2017.3.16

こんにちは。大阪府東大阪市 大阪入れ歯・義歯センター 受付の室山です。今日は歯周病の予防について少しお話をさせていただきます。”世界で最も患者数が多い沈黙の病”歯周病と聞いてどんなイメージを抱きますか? 明確な答えが浮かばないという方も多いことでしょう。歯周病は、Silent disease(沈黙の病気)と呼ばれ、痛みなどの自覚症状が少なく、静かに症状が進行していく病気です。成人の歯周病率は約8割。日本人の成人が歯を失う原因の1位が歯周病となっています。歯周病が進行し、歯を失うことは想像以上に深刻です。例えば、噛む力の減退により消化が悪くなり、栄養が吸収されにくくなります。発音がしにくくなり、会話が面倒になるなど、人間関係に支障を来す例もあります。顔や表情が変わることで、交友関係を狭くする可能性もささやかれています。また、歯周病が体全体の健康に大きく影響をおよぼすこともわかってきました。歯周病予防は、健康的な生活を長く続けるためにとても大切なことなのです。その原因と予防法を知って、毎日のケアを始めてみましょう。口の中の二大疾病はう蝕(虫歯)と歯周病でいずれも歯の表面に付着した細菌による感染症です。ですから、歯周病の予防は歯周病を引き起こす細菌を出来るだけ取り除き、細菌の出す毒素を抑えこめる状態を保つことが大切です。予防の基本は歯磨きですが、実はそれだけでは十分ではありません。歯と歯の隙間は複雑な形をしており、歯ブラシだけでは細菌を全部除去するのは困難です。通常の歯ブラシで取り除ける細菌は、全体の60%程度とされています。デンタルフロスや歯間ブラシなどを通常の歯ブラシと併用すれば、確かに有効です。ただ、それでも完全ではなく、歯の表面には数%から10%の細菌が残ってしまうのが実情です。口の中の細菌は手ごわいのです。そこで大事なことは、むし歯や歯周病の自覚症状がなくても、1年に2~3回は歯医者を受診すること。歯科医や歯科衛生士などの専門家に口の状態をチェックしてもらい、専門の器具と技術で徹底的に歯を掃除してもらいましょう。たとえ毎日、掃除機をかけている家でも、お盆や年末には大掃除するのとおなじです。掃除機(歯ブラシ)が届かず、汚れ(細菌・歯垢)が残ってしまった場所を根こそぎ掃除してもらいましょう。歯周病の予防に早道はありません。日々のケアと定期的な専門家のケアを受けることが大切です。大阪入れ歯・義歯センターへ

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こんにちは。大阪府東大阪市 大阪入れ歯・義歯センター 歯科助手の仙波です。ここ最近花粉の飛散量が増え鼻水や目のかゆみに悩まされている方も多いのではないでしょうか。また、ある果物や生野菜を食べたときに、口の中で刺激感やかゆみ、喉の奥が詰まるような感じがする症状が出たことはありませんか?それは口腔アレルギー症候群で、花粉症が関係しているかも知れません。正しい知識をつけて、きちんと対策しましょう。主な症状は、果実や生野菜を食べた後、唇・舌・口の中や喉にかゆみやしびれ、むくみなどがあらわれることがあります。多くは食後しばらくすると自然に軽快します。症状を引き起こす原因は、果実や生野菜に含まれているアレルギーを起こす原因物質が、口の中の粘膜に触れて起こるアレルギー反応で、体内のlgE抗体が関係しています。症状を引き起こすアレルゲンは、植物が病原菌の感染や傷害、ストレスから身を守るための生体防御として誘導されるタンパク質です。このアレルゲンは小腸に到達する前に壊されるため、主に口の中だけで反応がおきます。花粉症との関係ですが、花粉症の方には花粉のアレルゲンに対するlgE抗体があります。果実や生野菜のアレルゲンは花粉のアレルゲンと構造が似ているので、lgE抗体が構造の似たアレルゲンと反応し、口腔内でもアレルギー反応が起こることがあります。これを「交差反応」といいます。この反応により、花粉症の方が果実や生野菜を食べたときに口腔アレルギー症候群が発症することがあります。対策は、アレルギーの原因となる食物を避けるのが基本ですが、果実や生野菜のアレルゲンは熱に弱く、加熱すれば食べることができます。対策をしてお食事を楽しみましょう。大阪入れ歯・義歯センターへ

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こんにちは。大阪府東大阪市にあります大阪入れ歯・義歯センター 歯科衛生士の近藤です。
みなさんは乳児の歯磨きはいつ頃から始めるのが良いかご存じですか?まず下の前歯が生後6〜9ヶ月頃から生え始めるのでこの2本が生えたら磨き始めましょう。歯が生え始める時期には個人差があるので、授乳の時などによく見てあげてください。
乳児の歯も、大人と同じように虫歯になります。食べカスや歯垢に生息する「ミュータンス菌」が糖分を利用して酸を作り出し、これが歯を溶かします。乳児の口の中は絶えず唾液が溢れているのでその自浄作用で清潔に保たれていますが、食べカスや歯垢が残っていると虫歯になる可能性があります。
乳児の歯磨きは、最初のうちは歯をしっかり磨くというより、「歯磨きに慣れさせる」ことが目的です。乳児を膝の上に仰向けに寝かせて、口の中を見ることから始めましょう。そして清潔にした手や綿棒、ガーゼなどで口の中に触れてみます。このとき、乳児の機嫌が悪いときは無理をしないことが大切です。「歯磨きは楽しい!」と思ってもらうことが重要なので、歯磨き後はたくさん褒めてあげてください。乳児のうちから慣れてもらえれば、その後の歯磨きがスムーズになります。
少し大きくなると実際に歯ブラシを持たせ、きちんと磨けていなくても歯磨きを行うことを習慣づけることが大切です。最後には必ず仕上げ磨きをしてあげましょう。特に寝ている間は唾液の量が減って虫歯になりやすい時間帯なので、寝る前の歯磨きは習慣づけてあげてください。
歯ブラシの種類はたくさんありますが、
・柄が握りやすいもの
・毛が密集しているもの
・ヘッドがコンパクトなもの
・カットはギザギザではなくフラットになっているもの
・歯ブラシの柄が色つきで子供が興味をひくもの
等の歯ブラシを選びましょう。乳幼児の頃から歯磨きの習慣をつけておくことは、その後の虫歯予防にも大きく影響します。歯は一生もので、乳歯に虫歯が多いと永久歯にも影響を与えることがわかっています。小さい頃から歯磨きでしっかり歯を守ってあげましょう。
大阪入れ歯・義歯センターへ

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